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上村先輩の調教8

最初に英語の話が出てくるので、苦手な方は飛ばして「旅行に行く前に」から読んで下さい。その頃、いくつかの古書店の店頭にはアメリカのペーパーバックが何百冊と山積みされていた。米軍の将兵が本国に帰る際に残していたのを落札したそうだ。そんな本を漁っているうちにゲイの本を探すコツを見つけた。若い男の絵か写真が前面にあり、後ろにもう一人小さく入っていると大体ゲイのラブストーリだ。アメリカもポルノ解禁の前で、今...

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上村先輩の調教7

上村先輩とは先輩が大学を卒業して、地方勤務になるまで続いたし、卒業後も出張で東京へ出てくるたびに会っていた。今回は最終回として前後編とし、前編で在学中のある日を取り上げて、後編で二人で信州へ旅行した時のことを書いてみたいと思う。上村先輩はワンルームマンションに住んでいたのでよくそこでプレイしたが、大学で落ち合ってそこへ行ってプレイをした話を前々回に書いた。彼は4年生なので講義のない日が多くあり、そ...

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上村先輩の調教6

上村先輩とはその後も付き合っていた。11月のはじめ、二人で信州へ旅行をしようということになったその前に、二人の出会いの切っ掛けを作ってくれたYさんに報告に行くことにした。Yさんは今の都庁のある場所にあった淀橋浄水場の向こうの落合に住んでいた。Yさんは自分自身もМなので嫉妬深く、些細なことでつむじをまげたので、自分だけが知らなかったとなると、ネチネチと後を引く心配があった。今度のこともYさんの「おかげ」と...

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上村先輩の調教5

その後も上村先輩とは頻繁に会ってプレイをしていた。彼が卒業して就職した会社の九州支店へ配属になるまで続いた。どちらも学生で、しかも片方が卒業も就職も決まっていたのでほとんど毎日会っているといってよかった。彼とのプレイで際立った点は日常から不意に非日常に入るというか、ごくありふれた普通の状況から二人だけのSМの秘密の世界へ急に入り込むのがよくあって、その逆転を密かに二人とも楽しんでいたところにあったと...

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上村先輩の調教4

先輩は陶酔した表情で目を瞑ろうとしているが、全裸で首輪の鎖で柱に繋ぎ留められてちんぽを勃起させていた。手足の縛りを解いて足を揃え、両手を脇にもってきて立たせた。新しいシーンに入る時には、無言ではなく言葉責めをしながらする。「縛りを解いたのは何のためなのかな?分るよな。」「・・・ご主人様、分かりません。すみません!」「分からないのか、お前の方が年上なんだぜ。えっ?」「・・・」「馬鹿だな、お前は俺の奴隷...

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上村先輩の調教3

外の空気は初秋らしい冷たさがあり、火照った肌にとても心地よかった。上村先輩は暗闇から出たように、不安気にオズオズと見ていたが、すぐに今の自分の位置を自覚したらしく遠慮気味に言った。「ご主人様、恥ずかしいです。早くホテルへ行きたいです」「お前、それは指図しているのではないよな。お前は奴隷なんだぜ」「すみません!わかっています。ご主人様!お許しください!」「お前の首にしているのは何なんかな?見えないけれど...

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上村先輩の調教2 その1週間後

あの日から1週間ほどが過ぎて、今日が約束の日だった。どちらにとっても、いろいろな意味で考える時間が必要だろうと思ったので1週間空けるようにした。場所は新宿駅南口の改札を出た一番東側の隅とした。すごくながい一週間だった。でも、その間少しでも時間があるといつも調教のプランを考えていた。自分でも呆れるくらいに白昼夢に入り込んでいた。実はあれから大学構内で上村先輩を大学で2回偶然に見かけた。今までは全然知ら...

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上村先輩の調教1 初めての出会い

その日、山手線から降りるときに、何かいいことが起こる予感がしていた。だから、電車が減速しだすと、もう座ってはいられずに、入口近くへ歩いて、ドアが開くと、こどもがステップを踏むように弾んで下りた。長いプラットホームはいつものように同じ大学の学生でいっぱいだった。秋の爽やかな風が吹いて肌にここちよく、気持ちは依然としてハイだった。先週までの10月というのに半袖を着たあの暑さが嘘のようだった。改札口を出て...

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Zの調教8 その後

プラットホームの端の人の疎ら辺りまで歩いてくると、尻ポケのスマホが予想通り振動を始めた。いつもの様に、指定した時刻にぴったりだった。Zからだ。「ご主人様、」と言って、一呼吸してから、「今、家を出ました。ご指定の場所に向かいます。」少し離れたところにいるらしい人のはなし声も聞こえる。Zと初めて会ってから早くも一年以上は過ぎていたが関係が一層深まり、奴隷が守るべきルールがいつかできて、、Zは奴隷として、...

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プロフィール

bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。