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上村先輩の調教6

上村先輩とはその後も付き合っていた。
11月のはじめ、
二人で信州へ旅行をしようということになった
その前に、二人の出会いの切っ掛けを作ってくれたYさんに
報告に行くことにした。

Yさんは今の都庁のある場所にあった淀橋浄水場の向こうの
落合に住んでいた。
Yさんは自分自身もМなので嫉妬深く、
些細なことでつむじをまげたので、
自分だけが知らなかったとなると、ネチネチと後を引く心配があった。
今度のこともYさんの「おかげ」といえば「おかげ」なので
今後のことを考えるとYさんに気持ちよく了解してもらう必要があった
京王線の駅から歩きながら、どう説明しようかと二人で相談した。
ここでは先輩と後輩の関係の会話で上村先輩がリードした。
普通の社会で他の人と会って話をするのは
もうそれなりに経験していたが、
ゲイと分かっている人に二人で会うのは初めての経験だった。
「うん、大丈夫だって…。俺がなんとか説得するよ。」
「でも、本当に大丈夫かな。かなり煩いですよ。Yさんって・・」
「Yさん、俺にSをやらないのかってしつこくきいていたものな」
「俺はYさんと遊んだことがあるのですけどね。」
「旅行に行くのは言わない方がいいかもね。」
と言っているうちにYさんのマンションが見えてきた。

Yさんは40代でゲイのパートナーと住んでいた。
連絡しておいたので、インターフォンをならすと
「おうおう、いらっしゃい!二人とも、お久し振り!」
機嫌よく招き入れてくれた。
Yさんが用意していたお茶を入れながら、上目遣いに見て、
「それで?」とさっそく切り出してきた。

「あの僕たち付き合うことにしたんです。それで、
Yさんにはいろいろお世話になったので、
一言お礼をとおもいまして・・・」
といいだすと、
「それはご丁寧に。何にもしていないけれどね。」
と皮肉っぽく笑いながら答えた。
「同じ大学ですので、偶然会って、こいつの方から話してきたのです。
最初はびっくりしたのですが、何とか相性もあうようですし、
これからも、付き合っていこうとなって今日報告に来たわけです。
紹介してもらうのを待たなくって勝手にしたようですみません。」
「うん、それはいいけれど、どちらがSをしているの?」
とポイントをついた質問を意地悪くしてきた。
「ボクがSです。」と仕方なく先輩に代わってこたえると、
「僕はМですから・・」と先輩も少しトーンを落として答える。
「〇〇君(俺のこと)はSでも、奴隷趣味だから
上林君は年下の奴隷になっているんだ?違う?」
上村先輩が見る見るうちに顔を上気させて、赤くなりながら、
「はい、そうです。」と男らしく答えた。
Yさんは畳み込むようにというか、嗜虐的に追い込んできた。
「一度、〇〇君が奴隷調教しているところをみたいな。
ここの場所を使っていいから、二人でやってみたら?
最初だけ見たら、外へ出て、時間を潰してから戻ってくるよ。」
ちょっと迷ったけれど、S心を刺激されたのも事実だった。
事情を知っている他人の見ているところで、プレイをして
二人の関係をある種の固定したものにしたいという気持ちもあった。
それで、先輩の方を向いて、ごく自然に聞いた。
「やってみる?」「ハイ、お願いします。」と下を向いて答えた。
「じゃ、上半身を裸になれよな。裸になったら手を後ろへまわす。」
すると、Yさんは押入れからSМのツールの入った紙袋をとってきた。
その中から手錠を掴んで、後ろ手をしている手に音を立てて嵌めた。
乳首を軽く抓ると、体を捩じって快感に耐えている。
「こいつは乳首もすごく感じるから…。ほら興奮しているでしょ?」
と下腹部を触って勃起しているのを強調してYさんに話しかける。
「本当だ。もう勃起しているね。触ってもいい?」と先輩の方でなく、
俺の方へ訊いてくる。
「うん、俺の奴隷だから触ってもいいよ。Yさんなら・・」
というと近づいてきて、下腹部に手を当てて指に力を込めて握る。
Yさんは匂いフェチのところがあるので上半身裸の乳首に鼻を近づけ、
クンクン音を立てながら、脇の下まで顔を近づけている。
「たしかに良い匂いがしている。若いから汗までいい匂いだよな」
「ハハハ、奴隷は恥ずかしがっているけれどね。」というと、
「さっきまでは先輩面をしていたのにね。こんな恥ずかしい恰好でね」
とYさんは言いながら奴隷の胸にわずかにある胸毛をグッと引っ張る。
「ベルトを解いて、ズボンを下げてもいい?」と聞いてきたので、
「うん、いいよ。見たいのでしょ?こいつは俺の奴隷だから・・・」
自分の前で交わされる自分のことに自分は入れないで聞いている。
横から口に指を入れて歯と歯茎を撫ぜると舌で舐めようとする。
Yさんはベルトを解いて、ズボンをゆっくり両手で下ろし始める。
「ほら、だんだん落ちてくるぜ。恥ずかしいか?」
「ハイ、凄く恥ずかしいです。あっ、あ」
「恥ずかしいのに、これだけ前が膨れあがっているのは?」
「恥ずかしいです」と言わしながらズボンを引っ張る。
前が引っかかっているので、なかなか下りない。
それでも、フックを外したりしながら次第に下半身を裸にしていった。
バネ仕掛けのようにパンと飛び出してきたのを握りながら、
「どれ、近づいて、よく見るかな」と体を折り曲げて見に行く。
もう下半身に20センチもないかという距離に顔をもってこられると、
Yさんの指の中でピクピク動かして恥ずかしさに耐えている。
顔はもう赤く上気して目を瞑っている。
「体もいいけど、ここも立派だよね。いいものをもっているね。
あぁぁ、透明の水玉のようなものが湧いてきたよ。うれしいか?」
「ハイ、気持ちがいいです。」と恥ずかしそうに答える。
Yさんは皮をグイっと引っ張って、ちんぱを刺激し続ける。
その位置で上を向きながら、何となく事務的に
「じゃあ、もう少ししたら出かけるよ。
後、奴隷調教で馬に乗ることはないの?見たいな。」
「よし、馬になって後輩に乗られて操られるところを見てもらうか?」
と言いながら、手錠を外して、四つん這いにした。
ロープをとって手綱の代わりにするため、口に入れて、両手で引いた。
奴隷はロープが口枷の役割をして、話せないので、「うーー、うー」と鳴いた。
「うん、いい馬だね。俺はもう出かけるよ。1時間は帰ってこないから・・」
と言ってYさんは出かけたので、また二人だけになった。

そのまま馬の訓練を続けようと思った。
馬に乗ったまま早足で歩かせるため脇腹を蹴って、
手綱もグイっと力を入れて部屋の中を動かせた。
10分もしないうちに馬は喘ぎ始めて、しばらくすると、
前足と後ろ脚を伸ばして床にへたばり込んでしまった。
ベルトをとると、俯けに寝ている尻に鞭をいくことにした。
ビックっと体を縮めるようにして逃げようとするのに
「へたばる馬は鞭を入れて教えないとな」
と言いながら何度も打ち付けた。
「数えないと何回でも鞭をいかれるぜ。いいのか。」というと、
「イチ、ニー,サン・・」と急いで叫ぶので、
「有難うございます、は?心から礼を言って数を数えろよ。」
「有難うございます、イチー」と急いで言い直す。
鞭を打ち出すまでは思いもしなかったような強い嗜虐性が出てくる。
「じゃ、20回の鞭打ちな、わかった」というと,オジオジと
卑屈に「ハイ、わかりました。」という。
打ち下ろす手に力が入りだすので、ほとんど絶叫に近い声で数える。
20回終わったときにすぐ、「後、10回か、15回か?」と聞くと、
「10回です」というので、「?・・?何て言った?聞こえないよ」
というと「10回です」と言ってから急いで「15回です!」という。
15回鞭打ちして股の下から探ってみると勃起が一層固くなっていて、
手の中でうごめいていた。
「年下から鞭をいかれて、こんなに固くしているなら、
反抗もできないよな、あと何回?自分で言ってみなよ」というと、
「…。5回お願いします。いや、10回お願いします。」
と言われていないのに自分で急いで訂正した。
10回鞭打ちをして、「もう5回おまけね。」と言いながら執拗に打つ。

狂気のように鞭打をしながら足の甲を顔の下に入れると、
両手で口にもっていき必死になって舐めている。
それをふと見ると頬の辺りに白い透明の涙が見えた。
年上を泣かせるほど征服したという奇妙な達成感と
ペットに対して持つような何とも言えぬ愛着がでてきて、
屈みこむと頬の下の涙を舌で舐めとってやっていた。
自分より一回り身体が大きく年も上の先輩が可愛く、
愛おしいように思えて、上から両腕でハグするように抱いた。
SМで感じるのは皮肉だが、この瞬間不思議な一体感を感じていた

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プロフィール

bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。