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Tの調教 9 公園で

あと2回ほどTの話を書いていくつもりだ。ここに経験談を書き始めた時はこんなに長くなるとは正直思わなかった(笑)。ほとんど、実体験に基づいているので、あと一人の長編でいよいよ終了になる。最後の話もかなり長くなるとは思うが、Tについてはもう2回分書くつもりだ。Tが名古屋に転勤して移動したのち、近くなったので休日に大阪で久しぶりに会うことにした。名古屋からドライブを楽しみながら、車で来るということなので、地下...

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Tの調教 8 放置プレイ

屈辱的というよりは完全な従属の確認というか、特別な奴隷であることを許されたような何とも言えない高揚感に包まれているようだった。六区から奥山を通って今日久しぶりに行くことにした古いホテルへ着いた。鍵を渡されて、木造の廊下を経て、広い洋式の部屋へ入ると、ドアをロックするや否や、命令していないのに、無言で、Tは上着をその場で脱ぎだした。部屋の時代がかった古さとTの裸体が対照的だった。江戸川乱歩の世界のよう...

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Tの調教 7 ある日の調教

その後、Tとは東京出張の時には必ず会うようになった。夕方はどちらもそれなりに忙しかったので、食事はそれぞれすませて、7時以降に会うことが多かった。その日はホテルの下の駐車場に車を入れて、電話を掛けてくる。「ご主人様、今、下に到着しました。今夜もよろしくお願いします。」「うん、久しぶりだから。今日はドアを開けるとすぐに全裸な。首輪もおいてあるから・・。首輪を付けてからいつものように挨拶。」「はい、わか...

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Tの調教 6 午後の調教

昼食の後、ホテルのレストランを出て、エレベータへ向かって歩いている。Tは真横には来ずに、半歩というか、一歩ごく自然に下がってついてきて、「ご主人様、実は明日も偶然休みなんですよ。」とあたりまえのように、「ご主人様」と最初に入れて話し出すが、他の人には聞こえないように、タイミングを考えているようだった。しかし、語調は明るく、普段と変わらない感じで話しながら歩いていた。そんな二人を知らない人が見ると、...

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Tの調教 5 朝から昼へ

「いいか、無理に言えと言っていないのに、今、お前が自分で『ご主人様』って言ったんだぜ」「ハイ、ご主人様」と下を向いたままTはすぐに答えた。「俺がご主人様なら、お前は?」とかぶせるように言うと、「奴隷です」と覚悟を決めたようにはっきり答える。整って爽やかな印象を与える顔を上気させて別に芝居がかったというよりはごく自然に答えている。ただ全裸で腕も腰から下もぎっしりと縛られているのにこれ以上はないというほ...

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Tの調教 4 犬の調教

鎖で引っ張られる犬となったTと戯れている。初めての本格的なSМプレイで、上手くその世界に入り込ますことができるか少し心配していたけれども、もう完全にその快感に溺れてしまっている。そのことは、裸で隠しようもなく、自他ともにはっきりと見えているチンポがもうこれ以上はないと思うくらい固くなってピクピク動いているのからも明らかだ。だから、もうあまり気をつかわないで、思い切って一気に奴隷に落としこむことにした...

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T調教 3 最初にプレイの日

約束の土曜日の朝、滞在中のホテルで朝食をとりながら、今日の調教について、いろいろなプランを練っていた。ルームNOを教えて、部屋に直接来させるよりもロビーで会って、少し話をしてから、先に部屋へ行かせて、初体験のプレイの準備をさせるブランをとることにした。10時きっかりにロビーで待っていると回転ドアを押してTが大股で歩いてくるのが見えた。緊張感があるのか、少し表情は硬い気がしたが、こちらを見ると白い歯を見...

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Tの調教2 喫茶店で

上野の駅近くの地下にある喫茶店で話をしている。薄暗いというか、あまり明るくない隅の一角で幸い近くには人は誰もいなかった。Tは長身でかなり、普通の人より大柄だったが、身だしなみにも気を使っているようで、清潔感が漂っていて少し照れるように笑った時の歯の白さが印象的だった。知らない人が見ると、チームリーダ格のリーマンがどこかの帰りに寛いで話をしているように見えただろう。知的で爽やかな感じでいて、体育会系...

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Tの調教 1 出会い

仕事仕事の出張の一週間が何とか終わって「やった!」という解放感が湧き上がってくるように思った。で、帰るのを一日延ばして上野のサウナに行こうと決めた。上野駅で降りて本屋に立ち寄り、浅草通りから脇道へ入って、もう一度曲がった地道のような狭い小路を少し歩いて行くと鉢植えの植え込みの陰にガラスの自動ドアの入口がある。入口を入ってすぐの番台のような受付のカウンターで自動販売機で買ったチケットを渡して、バスタ...

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あるSの話2 奴隷調教の見学

そのSさんから、ある時少し気になるお誘いがあった。「今度の日曜日の朝なんだけど、店も休みで前から調教しているの年上の奴隷がいてプレイするのだけど、もうかなり仕上がっているので自慢半分で誰かに見てもらいたいの。奴隷趣味の人でないと興味がないと思うので、あんたどう?来る?」というわけで次の日曜日に大阪郊外のもう少しで奈良という駅におりた。遠くには田圃も見えたけれど、古い歴史のありそうな街並みだった。Sさん...

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プロフィール

bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。