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Tの調教 5 朝から昼へ

「いいか、無理に言えと言っていないのに、
今、お前が自分で『ご主人様』って言ったんだぜ」
「ハイ、ご主人様」と下を向いたままTはすぐに答えた。
「俺がご主人様なら、お前は?」とかぶせるように言うと、
「奴隷です」と覚悟を決めたようにはっきり答える。
整って爽やかな印象を与える顔を上気させて
別に芝居がかったというよりはごく自然に答えている。
ただ全裸で腕も腰から下もぎっしりと縛られているのに
これ以上はないというほど固くして、ピクピク動かしている。
「この前会うまではお互いに全然知らない他人だったのに、
今は奴隷として調教されているんだからな。
しかも、こんな格好で、ええ?恥ずかしくないのか?」
と畳み込むように言葉責めをすると、
「・・・恥ずかしいです。でも、うれしいです・・・」と応える。
電車の中で見かけたときは、こんな奴隷になるとは
全然想像もしていなかったので、それが現実になると
改めて、意外な感じが否めないと思う。
でも、ちょっと見た感じでは爽やかなリーマンというような
どこにでもいそうで、何となく好感の持てる奴が
すっかり変わって、目の前で、すっかり快感に溺れている。
ここまで、堕ちてきているともう少し調教すれば
今迄に経験したことがないようなプレイもできると考えた。
彼は彼なりにSМプレイについて考えたり調べたのだと思う。
だから、自然と「ご主人様」と出てきたのだと思う

鏡の前からTの首輪の鎖を引いて、窓際へ連れて行くと
椅子に座って、Tには膝をついて床に屈むように言った。
首を前に出すようにしている顎を掴んで顔を上向かせた。
何気なく上を向いたTの目の前に視線を遮るように
今や自分の新しいご主人様の勃起したちんぽがある。
思わず口に入れようと身体を動かすのを押し止めて、
「まだ、まだ、誰が咥えて良いって言った?」と言って顔を押し返す。
「お願いします・・・お願いします・・・口に入れさせてください!」
顔を睨めつけるようにじっと見ながら、完全な命令調で
「よし、じゃ、口にだけ入れても良い。入れるだけな。
そのまま、舐めないでじっとしておくこと。動くなよ!」
と言って、口の中に入れるのは許すが、それ以上はさせない。
口を精一杯大きく開けて、大きく息をしている。
目も大きく見開いて、訴えようとしているのが哀れっぽい。
その表情を上から見ながら、顔をゆっくり撫ぜて、
髪の毛を掴んだりしながら、身体がほぼ密着すという
濃密な二人の関係だけど、この場を支配しているのは誰かを
言葉でなしに二人の体の姿勢ではっきりと理解させる。
口をあけた不安定な状態で、目を懇願して動かしている。
口に入れたまま触らせないで、頭髪や耳を触りながら
Tの股の上に屹立しているのを足の指で摘まみながら、
「こんな恥ずかしい格好でも、こんなに興奮するのか?」
とわざと聞くと、声にならないような声で「ハイ・・」と応える。
口に入れて舌を使って奉仕をさせたりしていないのに
口をあけてチンポを入れている不安定な心身の状態が
却って、一体感を作り出してくるから妙だからおもしろい。
さんざん焦らせて、「よし」と短く言うと待ちかねたように
口を閉じて嬉しそうにがむしゃらに尺八奉仕を始める。
もう子犬のようと言うか、小動物そのものだった。

その後、アナル責めや寸止めをして、Tの口に射精した。
Tにも目の前でオナニーをさせるために、
上半身のロープの緊縛は解いたが、下の褌状のロープは残して
自分で5まで数えながら、5で射精をするように言った。
言葉責めをされながら、恥ずかしいオナニーショウをすることで、
本当の自分を身体で理解することが出来たと思ったので
やっと、Tが熱望する射精を許した。

しかし、この日は最初から、一日フルに使った調教しよう
と決めていたので、これで終わりではなかった。
下半身のロープの褌はそのままで、服を着るように言った。
下着なしに上を着させると、首輪等も外して、
もう2時近くになっていたけれども、昼食を食べに、
ホテル内の屋上庭園のある和風レストランへ行くことにした。
ホテルの人のいない廊下では突然ハグをしたりした。
レストランで席に案内されたとき、奥の4人用のテーブルが
庭園が見えるから要望して、しかも、横に並んで席をとった。
窓越しに庭園も見え、店内もほとんど見渡せるような席だった。
あまり人が来なくってもいいように、松花堂弁当を選んだ。
その日は「射精をしたら、冷めて、終わり」と言うようなものでなく、
プレイをしている時は勿論、いろいろの場面でも、一日中、
「ご主人様」と「奴隷」という二人の関係が続いているような
そんな第一日にしたいと思っていた。
だから、食事をしながら、セックスだけでなくいろいろな話をしたが
気が向けば、テーブルの下でTの股に手をやり勃起を確かめた。
勃起していないとわかると、表情をかえずにファスナーを下して、
下着を着ていないそれを直接手で握って扱いたりもした。
その間も話は続けさせて、
「うん、それで?」とか
「まさか、こんなにたっているとは思わないよな」
とか他の人に分からない限り、かなり大胆なことをしながら
ごくごく普通に話していた。
Tの方も慣れてきたのか、そんな状態なのに、
いろいろの話を自然にするようになった。
「僕は学部を決める時にかなり迷ったんですけれどね・・・」
とか自分自身について正直に話していた。
暫く話をして、部屋へ戻ることにして、
「じゃ、戻ろうか?まだまだ調教をしないといけないしな・・・」と言うと
「ハイ、お願いします」と言って、すごく小さい声で
「ご主人様、調教をお願いします。」と言った。
瞬間でご主人様と奴隷の関係がまた始まったのだった。

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bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。