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あるリーマンの調教6 犬奴隷調教

「よし、いよいよ犬奴隷の訓練だ。」
というとNはここ「ここで?」と思ったのかギョッとしたようだった。
「これからあそこに見えるラブホへ行くからな。」
と安心させるように続けた。
しかし、前のファスナーは下ろしたままで
握っていたチンポはスラックスの中にいれただけだった。
腕を後に回しての指の手錠もそのままで
二の腕を強くつかんで立ち上がらせた。
Nは身体を不安定に揺らしながら立ち上がって
こちらを窺うように見ている。
「勿論。その格好で歩いて入っていくから…。
ひょっとしたら見られるかもな。」
というと土手沿いの田圃道を黙って歩き出した。
Nは二三歩遅れて着いてくる。
今日の目的のラブホは50Mほど先の田圃の中に
白い建物が白い塀に囲まれて屋根がキラキラ光っていて
ポツンとある。辺りには民家は一軒もない。
Nと言えば首には犬の首輪をして、
スラックスの下はなにも穿いていない、
ファスナーも下りたままだし、
腕は後ろへ回して指で拘束されているので、
どうしても不自然な歩き方しかできなかった。
不安定に歩いてくる。
歩いて5分か6分という時間だと思うがNには遠く感じられたかも知れない。
しかも、歩いている間は何も話さない。
さっきまでのベンチでの会話では
露出の恥ずかしさはあるにしても、
自分より大きな力で包まれているような
安心感と耽美的な心地よさにNはどっぷりと浸っていたのだと思う。
敢えて言うと
Мにとっては蕩けるような甘い瞬間だったといってもいい。
SМの肉体的嗜虐のイメージに反して、
Мには「甘えたい」という気持ちがある。
だから、適度なテンションは「うっとりする」障害にはならない。
ところが、今はこんな姿で真昼間に突き放されて孤独の中にいる。
あらためて一人だけと感じている。
しかも誰も助けてはくれない。
逃げれない。
遠くの国道をいく自動車の音が僅かに聞こえてくる他はただただ静かだ。
夏の太陽が痛いほど照りついてくる。
時々稲の上を渡って吹いてくる風も爽やかというより
疎外感というか孤独感を強調するようだ。
Nには構わないで進む。
一言もしゃべらないでどんどん歩く。
Nは覚束なく歩いているので、多分、かなり間が空いたと思う。
しばらくしてラブホに着いたが、
後ろを振り向かずに建物へ入っていく。
中でパネルで部屋を選んでいると
気配がしてやっとNが入って来た。
まだ話をしない。各部屋が離れになっているので、
塀の中だけれど、もう一度外に出る必要がある。
やはり無言で外に出て部屋へ歩いて行く。
Nは一呼吸遅れて、今度はくっ付くようにしてついてくる。
少し歩いて誰にも会わずに離れに着いた。
ドアを開けると後ろから飛び込むようにして、
Nが入ってくる。
ドアをロックして後ろを見ると、すぐ近くにNの顔があった。
汗が額に粒をつくって引き攣ったような表情をしていたが、
「ゴシュジンサマ」と呟くと、崩れるようにその場で膝を折って
背に腕をまわしたままで額を靴のところへ持ってきて
、もう一度「ご主人様」と叫ぶように大きく言った。
狭い半畳ほどの三和土の上の靴に口付をしようとしている。
ここへ来るまでに、突き放し、追い込もうとした意図は
想像以上に成功したようだった。
Nの気持ちはもう自分でもどうもならないくらいに支配されようとしている。
Sにとって、SМの醍醐味は二人だけの閉ざされた空間で
どれだけスムーズにМを肉体的、精神的に支配して
自分の征服欲を満たすかという点にあるといえる。
Nはもう完全に自分の世界に入り込んで
上から見下ろされているのを
忘れたように舌を出して舐めようとしている。
しばらくそのままにして、後ろの手錠を上から鍵を差し込んで外すと
腕をだらんと下におろしてそのままにしていたが、すぐに
頭の上にもってきて、くるぶし辺りを掴むと「ご主人様!」と叫んだ。
もう感情の制御が難しくなっているらしく、
上体を起こすと両手で足を持ち上げて大切なものを扱うよう
に靴を脱がせ始めた。
上から両手でNの頭を掴んで撫ぜると
許可が出たと思ったのか
脚に頬擦りするようにして両方の靴を脱がしはじめた。
上から屈むようにして、
Nのポロシャツの背中を摘まんで上にあげると
簡単に脱げて上半身裸になった。
次にスラックスのベルトを外すように言うと膝立ちして
膝の辺りまで一気に落ちたので脱ぐようにいった。
靴下だけはいて、首輪をした全裸の奴隷がご主人様の靴下を
脱がそうと汗をかきながらしていた。
靴下をなんとか脱がして、キレイに畳んで横に置いてから、
体をそらして上を見上げて次の命令を待つようなそぶりをしたので、
デイパックから鎖を取り出して、首輪に繋いだ。
股の間でちんぽが滑稽なほど揺れていた。
足を上げて、その屹立したものを上から足の指でつまむようにして
下の方へグッと踏むように押した。
奴隷は顔を上に向けながら、体を揺らして
快感に耐えているような表情を見せた。
征服するものと征服されるものが
お互いに相手を強く意識する瞬間だった。
ここで一層強く立場の違い、地位の違いを奴隷に認識させる必要がある。
被虐感を従属感へと昇華させながら
、甘美な陶酔へと導いていくのだ。
頭上から奴隷の目を見ながら、クールに言う。
「俺は服を着ているのに、お前は真っ裸で首輪している。
今誰かに見られたら一目でお前が俺の奴隷だと
馬鹿でも分かるよな!」
と言いながら、手に持っている鎖を強く手元に引く。
首が上に伸びて顔を上に向けているので不安定な形で
腰が伸びていかにも卑屈な格好だが
顔が整っているのでそれなりにエロい。
「足!」と説明なしに言うと、
急いで鎖を逆に引っ張って下へ屈もうとする。
そのままに手元の鎖を緩めると
スローモーションのように頭を足の方へ近づけて、
足の甲に接吻してそのまま口摺りして足の指を口に入れる。
親指を口に入れ、愛おしそうに舐めている。
両手をカエルのようについて、
尻を高く上げて、右足の5本の指を口に
同時に入れようとして苦心していたが
諦めて3本を口に入れて舐めだした。
何も言わないのに熱中していて、
指と指の間も舐めだした。
右足にたっぷり時間を使った後、
左足を出すと抱きかかえるにもって舐めだした。
くすぐったく感じて指を動かすと、敏感に感じて夢中になって舐めている。
奴隷調教のコツは奴隷のしたいままにせずに
途中で止めさせて自分の意志では決められないということを
しっかり教え込むことにあるといえる。
だから、鎖を強く引いて顔を上げさせると
何も言わないで「?」と首を傾げている。
「いよいよ犬の訓練を始めるからな。
まず、この半畳ほどのタタキがお前のハウスだ。
きちんと覚えるんだぜ。
檻がないけど、ある時は檻がお前のハウス。
ハウスとお前の飼い主が言えばハウスにすぐにもどること。
グズグズする犬は尻を蹴っ飛ばすかもな。」
というと、命令していないのに
「ワン」と吠えた。
多分先輩に調教されたときに、返事は「ワン」と言えと仕込まれたのだ。
「次はお座りのレッスン.『お座り!』と言われたおすわりすること。」
と言いながら両脚を膝立て腹近くまで曲げて尻を床に着けてさせる。
体育座りのようだが膝を立てて身体が両足の間で前かがみになる。
人間がすると結構難しいのか時間がかる。
引き締まった体の若者がすると
それなりに精悍な感じを与えるから鎖をもっていると
優越感を感じる。
それをマスターさせると
四つん這いにしてタタキから床に上がるように鎖を引く。
離れ造りのこのラブホの部屋はゆったり作られているのでかなり広い。
まず鎖を引っ張って散歩させることにした。
最初,如何すればいいか分からないので戸惑っていたが
鎖を引くと歩き始める。
しばらく歩かせていると要領を覚えて、こちらが歩みを遅らせると
犬の方が先に歩いて行くことになる。
そうするとタイミングを計って
後ろからグイっと鎖を引く。
犬はこの時改めて支配されてる、自分が犬だと分かる。
そんなことを何度かして、少し大きい声で
「よし、お座り!」と命令すると、
何とか理解して覚えたばかりの座り方をする。
その横に膝をついて、犬の体を抱くようにして犬の顔を
後ろから手を回して左手で頭を撫ぜながら
「よし、よし、よくできたな」と頬擦りをする。
お互いに一体感が出て、可愛いと思う。
体温も体と体で感じられる。
まさに奴隷として犬として甘えてくる瞬間だ。
しかし、そのまま甘えさせることは出来ないので
「よし、ハウス!」と命令すると、
ゆっくり体を起こして
残り惜しそうにタタキへ四つん這いで入っていった。
投稿者:ボッシー [mail]

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bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。