2ntブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

あるリーマンの調教4 バスを下りて

国道沿いのバス停でバスから降りたのは我々二人だけだった。
遠くに高野山へ続く紀伊山塊が連なっていて少し向こうに紀の川が流れていた。
その堤防の下に目的のラブホが白く小さく見えていた。
そこまでは見渡す限り田圃で家も工場も大きい建物は一つもなかった。
村は国道の反対側の今越えてきた和泉山脈の麓に広がっていたので、
バスが行ってしまうと二人だけが田圃道に取り残されている。
人の気配は近くでは感じられない長閑な田舎風景だ。
「いよいよもうすぐだからな」というと「ハイ」ときちんと答える。
「ここから奴隷の印として、首輪をするからな。」と言いながら
首輪を取り出すとNはギクッとしたようで、体を固くしている。
構わずにゆっくりと両手でNの首に巻く。
「お前は確かに首輪が似合うよ。この方が魅力てきかな。」
確かに整った顔ですっきりした体なので、首輪をつけたNのは
秋田犬のような精悍な印象を与えたし、陽光の下で、
ポロシャツの襟の上にある黒革の大型犬用の首輪は力強い存在感で
Nの顔と不思議なエロいコントラストを創り出していた。
「よく似合って奴隷らしいよ。他の人にみられるかもな。」
黙って俯いてるが右手を伸ばして股間を触ると強く勃起している。
「道の真ん中で首輪さされて、どうして興奮しているのかな?」
「・・・」
「誰でも首輪をつけられると、お前のように興奮するのか?」
「いいえ・・」
「えっ?お前はどうして?恥ずかしいよな。どうして?」
「犬奴隷だからです。嬉しいです。」
「ああ、自分でも分かっているんだな。じゃ、行くぞ。」と歩き出す。
右手をNの腰に当てて、肩を抱きかかえるようにして、
左手で時々乳首を捻ったり股間を触ったりしてゆっくり歩く。
しばらく歩くと、前方に誰もいない小さい公園のような木陰があった。
目的地まで直ぐだがある魂胆があってそこのベンチで座ることにした。
目の前が紀ノ川で手のひらほどの小空間だったが近くには民家はない。
肩に手を回しているので、遠くから見ると友人が肩を組んで座っているように
見えたかもしれないが、Nは何をされるのかと考えて緊張しているようだった。
SМプレイでМはМであることにいつもある種の恐怖心をもっている。
普段の妄想が現実になるとしても、いろいろな危惧懸念がふつふつと
湧き上がってくる。特にまだあまり知らないSとのプレイでは
「中止するといつ言おうか」と何度も思って、
「しかし」とまた思いなおして、プレイを続けることが多いといっていい。
そこで、Sはその恐怖心をうまく一つに昇華させて精神的な「陶酔」に導く
必要がある。
「誰かにみられるかも」という不安も強いが
「それでも、ご主人様に全部を完全に委ねている『自分』がいる」
と酔わせる必要がある。
物理的な音や視覚からくる不安を心理的な快感へ安心感へと転換させて
「陶酔」へ導くことが出来るとМは「完落ち」になり何でもできる。
ベンチに座ると、Nの両腕を後ろへ回し、ポケットから指手錠を取り出して
Nに見せるようにして背中にもってきて両親指に金属音を立てて拘束する。
冬だと金属が冷たく感じて拘束感が強まるのだが今は夏だ。
それでも無力感を与えることができる。
次に布製のアイマスを取り出して視界を奪う。
視覚を奪われると千々に乱れるいイライラする不安は単純化されて
もう不安は感覚的なものに代わって1点に集まってくるので
快感への転換させることはさほど難しくはない。
肩の後ろから右手を回して全身を抱き込むようにして
軽く触って包まれているような感覚を与えてペットに言うように
「よし、よし」という。
それからおもむろに左手をNの顔の前に回し,鼻の辺りから、
唇を親指で撫ぜて残りの4本の指で歯を擦りながら口の中へ入れた。
指が口に入ってもNは無力に口を開けて、息を吐きだしているだけだった。
野外で無抵抗に唇や歯を手で触られるということは屈辱的なもので
今の自分の位置というか地位をハッキリ自覚したに違いなかった。
少しすると、Nの方から口に入れられた指を舐めながら吸い始めた。
身体に覚えさせるために下の方へ手を滑らしながら、乳首を揉んだ。
乳首を揉むと感じるのか体をくねらせて
「ごしゅじんさま・・・」といった。
「感じるんだよな。もう奴隷に落ちていくより仕方ないよな!
と耳元で囁く。
「ハイ、奴隷にして・・いただいて・・・嬉しいです」
と喘ぎながら言う。
暗闇の中で理性よりは感覚が力をもって
独特の悦びが全身を満たしつつあるのだ。
手を股間まで下げていってファスナーのリード指で掴みながら
肩を抱いてる手に力を入れると微妙に軽く震えている。
リードを下まで押し下げると下になにも穿いていないので
カチカチのちんぽに触れた。
手を突っ込んで引っかかっているちんぽを握った。
Nは息を荒く吐いているがそのまま外へ引きずり出す。
陽の光の中で生々しく勃起したちんぽがそこにあった。
先走りでべっとりと揺れて光っている。
エロい匂いも漂いだした。。軽く扱くとNは
「あっあぁ・・」と喘ぐ。
身体全体の力が抜けて、指を拘束されているにも関わらす無心に自分を委ねている。
もう野外のこんな状況にもかかわらず、安心してМの世界へどっぷりと浸っている。
端正な顔のNがちんぽを恥ずかしげもなく曝しているのはSとしての征服欲を
強く刺激した。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。