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あるSの話2 奴隷調教の見学

そのSさんから、ある時少し気になるお誘いがあった。
「今度の日曜日の朝なんだけど、店も休みで
前から調教しているの年上の奴隷がいてプレイするのだけど、
もうかなり仕上がっているので自慢半分で誰かに見てもらいたいの。
奴隷趣味の人でないと興味がないと思うので、あんたどう?来る?」
というわけで次の日曜日に大阪郊外のもう少しで奈良という駅におりた。遠くには田圃も見えたけれど、古い歴史のありそうな街並みだった。Sさんに電話をすると、しばらくしてSさんが出てきて、
「もう始めているから・・・、横の通用口の鍵を外して置くので、
そこから遠慮しないで入って来てくれる?」
駅から5分ほどのところと聞いて歩いて行くことにした。
稽古場の前に着くと小さいが鉄の門扉が閉まっていたが
教えてもらっていたので、カンヌキを外して、建物の横へ回ると、
植木で隠れるように通用口があったので中へ入った。
畳半畳ほどの靴脱ぎのスペースがあって、もう一つ引違戸があった。
その手前にちょっとした上がり框があって上着とかスラックスとかが
丁寧に畳んで重ねておかれて、その上に靴下と下着ものっていた。
後でSさんに聞いたら、
「奴隷が入って来たら、鎖のついた首輪が置いているので、
その場で着ているものを全部脱いで真っ裸になって、奴隷なんだと覚悟させる。それで、横に置いてある乗馬鞭を口に咥えて、犬として這って来させるわけ。」
と言っていたので、その服を見たことになる。
ガラス戸を開けると、そこは踊りの稽古場で10畳くらいの広さだが
左が一面に鏡を貼ってあるので広く感じた。
床は全面が板張りで一段高くなったステージ部分がほとんどを占めていた。そのステージの中央にSさんが木の椅子に座り、その前に
黒いハチマキのようなもので目隠しされて全裸で奴隷が立っていた。
首輪をしてそこから鎖を垂らして、手と足は革ひものようなモノで縛られていた。Sさんは前に言ったように30代後半だったが、
全体の落ち着いた感じからみて奴隷はそれよりは年上の40代のようだった。入っていって、
「おはよう、Sさん!」と呼びかけるように言うと。
「ああ、おはよう。」と言って奴隷の方を向いて
「ほらほら!黙ってないで、きちんと挨拶をさせてもらへ!」と平然と言った。
「おはようございます。ご主人のS様の奴隷のNと申します。」と答えると、
「丁度良かった。これからペニス責めをするところだから、なあ?」
と言いながら屹立して揺れている長めのペニスを掴んで、
軽く扱いて透明の液を出させると、横のテーブルから箸のようなものを取って全面的に露出している亀頭の穴へ差し込み始めた。
何かチューブに通しているような感じで少しずつ入れていく。
少し痛がって腰を動かすと、すかさず尻を平手で殴って、強く握るようだ。口責めをしながらも、すぐ半分の長さまでいれた。
目隠しされたままで、少し違和感がるのか腰を中心に下半身を振っている。かなり時間をかけて箸が少しずつ入っていった。すると、
Sさんは細いロープのようなものを取り出して、ペニスを括ってしまった。そして・・・こちらへ振り向いて、
「触ってみたら?すごく固いから」
と本人の意思を完全に無視して言ってくれたので、Sさんに礼を言って触った。今まで全然知らない人に恥ずかしいい格好で握られているのに感じている。握りながら、
「扱いてもいい?」とSさんに了解を求めた。
「ああ、いいよ。でも甘やしたらダメ。ビシビシ仕込んでいかないと。」とSさんは平然と言って次の準備をしていた。
その後、太い鉄の針を反対から尿道に入れるのも初めて見たが、
ズルズル滑るようで何度も入口に先を出したりしてそれは終わった。
目隠しを外して手足の縛めも解いて、何をするのか見ていると
テーブルの上から長い革の鞭を取り上げた。多分アメリカなどで、家畜を追うのに使う「追い鞭」の一種だと思う。
それを見て、奴隷の顔に何ともいえぬこわばったような表情があらわれた。Sさんが鞭で床を一打ちすると、すごい大きい音がした。
続いて床を打ち続けると、奴隷は尻をついて座った姿勢のまま
少しずつ少しずつ少しずつ後ずさり始めた。身体は打たないが、
空中を鞭が飛ぶ音がすごいので奴隷の顔に明らかに恐怖心が湧きだしているのが、見ていて分かった。
そのうち部屋の隅の方へ次第に押し詰められて、
片手は局部を覆いながら片手で顔を隠していたが
、指の間から見える目は明らかに怖がっていた。
何度も何度も鞭は振り下ろされて時には体に触れたかも知れない。
年下に責められて、追い詰められ、しかも、他人にそれを見られている。Sさんはかなり厳しい顔をしていたが、
ギラギラしたオーラがでてすごい征服感を感じているように見えた。
鞭を鳴らしながら、奴隷に近づくと、無言で大きく頷くと
表情を窺っていた奴隷が次の瞬間、片膝を立てて座ったままで、
「わヮっ!」と叫びながら縋りつくようにSさんの股間に顔をうずめて、尺八をしはじめだした。
横から見ていると奴隷の目から明らかに涙が流れ出していた。
自分を虐待している人間に救ってもらった安堵感というかうれしさか
複雑な感情が思わず溢れだして来たのだと思う。
責めるものと責められるものとの心の動きを
わずかの時間で見たような気がして
これはこれで、
いろいろあるSМの中での一つの極致を見た思いがした。

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bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。