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Tの調教 7 ある日の調教

その後、Tとは東京出張の時には必ず会うようになった。
夕方はどちらもそれなりに忙しかったので、
食事はそれぞれすませて、7時以降に会うことが多かった。
その日はホテルの下の駐車場に車を入れて、電話を掛けてくる。
「ご主人様、今、下に到着しました。今夜もよろしくお願いします。」
「うん、久しぶりだから。今日はドアを開けるとすぐに全裸な。
首輪もおいてあるから・・。首輪を付けてからいつものように挨拶。」
「はい、わかりました。すぐ行きます。今日は一日が長かったです。」
ドアのロックを外して、待っていると3分位で、音を立てずに入ってくる。
スーツの上着やネクタイはいつも車の中で脱いでおいてくるので、
入ってきた時は、真っ白いワイシャツの第一ボタンを外していて、
ラフというか、清潔感のある、いわゆる男の色気といったものが
漂っているような爽やかなイメージで現れるので、好感度は高くなる。
窓際の椅子に座ってみていると、扉をロックして、振り向いて前方を見て、
真っ直ぐに立っているけれど、視線を合わさないように気をつけている、
頭を前方へ少し斜めに下げて、上着から一つずつ丁寧に脱いでいで、
躾けられた様に入口横の床に積み重ねるように置いていく。
勿論、見られているのは意識しているので、最後のボクサーを脱いで、
全裸になると、股間はガチガチに勃起させて、大きく揺らいでいる。
完全に全裸になると、その場でそのまま、両手を後ろへ回して組んで
直立をするように前を向き、遠くからの露骨な検視に身を晒している。
そこで、初めて視線を上に向けて、恥じらうように、弱く会釈した。
何も言わずに頷くとすぐに無言の命令を理解して,次の行動に移った。
すっと大きく息を吸うと、脚を折り曲げて、その場の床に正座してから、
土下座の体勢をとり、何度か頭を床につけて、声を出さずに挨拶をした。
そして、土下座をして頭を床に付けたまま、手探りで首輪をとって装着した。
その鎖のついた首輪をきつい目にしめると、四つん這いになって、
鎖を引き摺って音をさせながら、部屋の反対側の窓際の方へ
ご主人様のいる方へ、何も言わずに夢中になって這って来るのだった。
ここまでは、喘ぐ息の荒さは別として声は少しも出さずに粛々進めてくる。
しかし、椅子に座っている股へ頭を突っ込むようにすると土下座をして・・
「ご主人様、会いたかったです。もう本当に奴隷になってしまいました。
毎日、ご主人様に調教されることを考えていました。本当です!
自分でもこれだけの奴隷になるとは想像していませんでした。
今日はうれしいです。思う存分調教していただきたいです。」
といい終わると頭を下げて、クンクンと鼻を鳴らしながら靴下を口に入れて
引っ張り始めて脱がそうとする。
足の指を動かして、意地悪く、簡単には脱げないようにするのだが、
Tも工夫してか上手く脱がすようになった。
靴下を脱がすと、もうガムシャラに文字通り犬のように指を舐めている。
両方の足の裏まで完全に舐め終わるのに以前のように時間はかからない。
足が濡れているほどに舐めた後、頭をあげて、股に顔を擦りつけてくる。
やはり意地悪く頭を手で押しやったりするが、すぐにすり寄ってくる。
もう人間というよりは動物が懐いてくる感じで、何も考えていないようだ。
股の間にすり寄ってくるのを邪険に押し戻したりしながら、テーブルの上から
マリービスケットをとって、犬の目の高さぐらいにもっていく。
上目遣いにビスケットを見ていたが、前足になっている腕に力をいれて、
飛び掛かって取ろうとするのを、手を一層上にあげて取らせない。
もう一度飛び上がっても届かない。すると、何も言っていないのに、
少し悲しそうに「ウオウン・・」と啼く。
仕方がない奴だなと、身振りで表して、いやいや頭を押さえながら、
抓まんだ手を口の近くにもっていくと嬉しそうに口に咥えこむ。
そして、すぐには飲み込まずに、ビスケットを口に咥えて、
犬のように少し首を傾けて、許しをもとめるように見上げる。
「よし」というと、噛む音を立てて、手を使わずに飲み込んでいる。
しばらくして、もう一枚を取り上げて、犬にも分かるように遠くへ投げて
「ほら、咥えて来いよ!」と命令して、口笛を鳴らすと、走っていく。
床に落ちたビスケットは床に貼りついたようで、取るのに尻を上げたり、
反対側に回り込んだりして、かなり時間が掛かって口では取りにくい。
そこへ歩いて行って、背中の上から見下ろして,ケツを蹴りながら言う。
「何をグズグズしているんだ。そんなこともできないのか?」
と容赦なく言葉攻めをして、焦らせる。それでも
Tの被虐感は一層高まるのか、勃起が弱まっていない。
しばらくして、やっと口に入れると、鎖をもって犬を引っ張って戻る。
途中、ベッドの足に鎖を固定して、元の椅子に座るとついてくる。
ただ今回は鎖がベッドに繋がれているので、頭を股の間にいれても、
前のように擦りつけることはできない。何度も何度も体を動かせて、
顔を擦り付けようと舌まで出して、近づこうと試みる。
鎖をピンと張って、口を開けて、四つん這いで何度も必死で試みる
可哀そうな犬の目の前で、ゆっくりと着ているものを脱いでいくが
犬の方からはどうしようもない。ただ眼を上下に動かして見ている。
全部脱いで完全に全裸になるが、やはり犬には触らせない。
目の前で全裸のご主人様を見て、もうますます理性が飛んでしまうようだ。
「ご主人様、ご主人様、お願いです。お願いです。ご主人様!」
と叫ぶように懇願しているのだが、意味が通じないようなふりをする。
「お前、そんな恥ずかしい恰好をして、それでも、舐めたいのか?
いつもはスーツ着て、ネクタイしめて、部下もいるんだろ?」
「はい…でも…お願いします。いい奴隷になります。なんでもします。」
「ほんとに、何でもするのかな?最初いろいろ条件言っていたぜ。」
「いいえ、なんでもします。ますますご主人様が好きになりました。」
「とか、何とでもいえるよな。でも、顔もちんぽも興奮しているよな。」
「ハイ、ご主人様の命令なら何でもできます。もう本当に奴隷です。」
「もう本当に恥知らずな奴隷になったな・・・」と揶揄いながら、
顔を近づけると、一生懸命長く伸ばした舌で顔を舐めに来る。
そのままにしておくと額から顔を真剣に舐めだして、口の近くまで
丁寧に舐めてくるが、決して口や唇には触れないように注意している。
自分で自分をわきまえて、キッスはさせてくれないと思っているようだ。
顔の近くに顔があって、まるでペットと遊んでいるように思うが,
ペットと違うところは、顔と顔が近づくと、微かにミントの香りがしてくる。
Tはかなり大柄で、歯も真っ白で、浅黒く日焼けして男らしい外貌だが、
清潔感を与えるよう自分でも気をつけていて、いつもミントの香りがした。
脚を伸ばして、Tの股の間を足の甲で探ってみると、興奮したものが
反発力強くたっていたので、足の指で扱くと声を出して喘いだ。
自意識が強いだけに、二人だけのSМの世界にはまり込んでしまうと
何もかも忘れて、一直線に自縄自縛に進んでしまうようだった。
それからは時間をかけて,焦らしながら奉仕プレイへと入っていく。

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プロフィール

bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。