Zの調教3 吊って恥辱責め
- 2018/10/10
- 15:09
プレイルームはダイニングのすぐ隣にあった。扉の中は、3畳と6畳ほどの大きいひと続きの部屋になっていた。床はフローリングで、外に面した窓はどちらも雨戸で閉められていた。密室にするという効果と防音のためかも知れない。入ると直ぐには小さい蛍光灯だけで、大きい部屋には裸電球が下がっていた。今までにSとしてこの部屋をZは使ったことは何度もあると思うが、Mとして、今薄暗い部屋に連れて来られると違って見えているだろ...
Zの調教2 SからМに
- 2018/10/10
- 14:45
玄関ホールからのドアを勢いよく開けて、Kさんが話しながら賑やかに入ってきた。「さぁ、さぁ、到着しましたよ。」と後ろを振り返って、「早く入って来て、ご挨拶を・・、ご主人様だよ。」その後ろから、ちょっと後れるようにして、中背のKさんより首一つは大きくみえるZが入ってきた。窓側の応接セットに座っているこちらへ素早く目を走らせて、軽く会釈しながら探るようにみる。眼と眼が合った。敢えて言えば絡み合ったともいえ...
Zの調教1 初めてのプレイの前に
- 2018/10/10
- 14:34
アポイントの時刻が「京都で平日の昼12時に」ということだったので、仕事は前もって休みを取り、朝のラッシュアワーは避けて電車で出かけた。京都の小倉にあったSМクラブのKさんと会うのは久しぶりなので、待つ間に今日の話の経緯とか情報交換もしたいと思っていたので早めに着くようにした。駅から5分くらいの新しい住宅地で、田んぼもかなり残っているような所に、看板も何もなく、なにげに普通の民家のように見えるKさんの家が...
Yの調教4 続「遠出をして」
- 2018/10/05
- 15:42
車に戻ってドライブを続けている。峠を越えて、眼下に紀ノ川が奈良(大和)から和歌山(紀州)へ流れて雄大なパノラマがフロントガラスいっぱいに初夏らしく明るく広がっている。道路はよく整備されているが急傾斜の坂道で曲がり角が次から次へと現れる。「ご主人様」とハンドルを握り、前を見ながら独り言のようにYが話している。「今回はすごく辛かったです。もう3日くらい前から煮詰まっていました。もう完全に煮詰まって、仕事中で...
Yの調教4 遠出して
- 2018/10/05
- 08:39
一つ手前の駅で快速が止まり、土曜日の朝の部活に出かける途中のビニールバッグを持った高校生や体育大学の学生たちが下りていくと次で終点になる電車にはがらーんと人のいない空間が広がっていた。それが妙に刺激になって、今日のこれからのプランを確認しはじめた。駅に着くと、今度は同じ電車が始発になるので、休日らしい華やぎで乗り込んでくる家族連れの人々とすれ違いながら、社会生活とは別の秘密の世界へワープし始めてい...