ボッシーのゲイＳМ体験談

まだ、Kさんのプレイルームにいる。
自分でシャツを脱いで上半身を裸にすると、肌が擦れ合うように
後ろから両腕を使ってZの全身を密着して、抱きしめて、
新しいМを調教するときに感じる強い征服感を味わっていた。

両腕を拘束しての吊りの時間が長く成ってきたので
下ろすことにした、まず、足を解いて、
壁からチェーン付きの革の足枷をとってつけた。
滑車を少し下ろして、足を広げさせてから、
腕を下ろしてグルグル巻いている晒しを解いた。
すかさず腕を後ろへグイッと回して、足と同じように
チェーンのついた革の手枷を素早く装着した。
ここが調教されているМと支配するSの心理的な駆け引きに、
意外と重要で、腕を解放されて、ほっとするМすかさず後ろ手に
拘束することでМの心に無力感、従順さ、奴隷意識を
生み出す一番のタイミングになる。
手枷をつけると、
次は首輪を取り上げて、少しきつい目に締める。

首輪に少し重い目のチェーンをつけて
背中から尻までずっしりと垂らす。
見えないので敏感になっている肌へ
直接擦れ揺れるチェーンは刺激的だ。
ここで横から膝の後ろを足で無慈悲に軽く蹴ると、
へたへたと前に膝をついてしまう。
その後ろに回り込むと、鏡に全身が映るようにして、
バンダナをとる。

目を瞬きしながら、
まず見るのは、ご主人様の足元の奴隷の自分だ。
この瞬間の被虐感を高めるために、足を前に回し勃起を踏みにじり乍ら、
「こんな恥ずかしい恰好なのに勃起している?　ヘンタイ!だよな。」
「ハイ、恥ずかししです。もう駄目です。もう奴隷です。」と叫ぶ。
鎖をリードにして、
隅の腕付きチェアまでにじり歩きさせて連れて行く。
椅子の足に鎖のリードを巻いてつなぐと、椅子に座った。
直ぐに犬は身を投げ出すように股へ顔を押し付けて,
甘えるように鼻を擦ってきた。
少し意地悪く、掌で頭を離させようとするが、
ペットのように戻す。
「ご主人様、見せてください。奉仕させてください、お願いします」
と呟きながらバックルに手をかけて緩めようとする。
そこで、もう一度立ち上がってパンツだけ
手で脱がすようにいう。
トランクスが出てくると、
もう夢中で布の上から口に入れようとする。
「こら、こら、慌てるな。
まずトランクスをお前の口だけで下ろせ。」
命令を聞くと、裾を咥えて引っ張るが、
勃起が邪魔をするので下りない。
「グズグズするような奴は奴隷にも不合格かもな。
早くしろよ。」
首を傾げるようにして、考えている。ペットそのものだ。
少しして、ゴムを上から歯で挟んで、自分の方へ伸ばして下ろしだした。
やっと股の下あたりまで下りてくると、
そのままで口にいれようとした。
「バカ!誰も口に入れていいって言ってないだろ?」
「?」小首を傾げて、両手を床へ伸ばして、上目づかいに見ている。
それが、思ったより凛々しい感じで
オスのシェパードを連想させた。
「まずよく見て、匂いも嗅いで、
暗がりでも分かるくらい覚えるんだぜ。」
言われて、匂いを嗅ぐようにカリから
根本、金玉と鼻で嗅いでいた。
「よし、口を大きく空けて、ご主人様のちんぽを口に入れろ、
ただし、未だ,舐めるなよ。口をできるだけ大きく開けて全部入れろ。」
前かがみに口を開けて、ちんぽを口に入れて、
目だけ動いていた。
この形はすぐに口と舌での奉仕よりも
はるかに自分でどうもできない恥辱と被虐感を強く感じさせるようだ。
その状態で髪の毛などを上から触ったりしていると,
ほとんど泣き声で
「ごしゅじんさま」,ゴシュジンサマ、お願いします、お願いします!」
「何言っているか、わからない。もう一人前の顔をできないよな!」
「ハイ、ドレイで・・す,ドレイです。お願いです。なんでもします!」
緊迫した声で懇願し、もう自我もどこかに飛んでいって
残っていない。
上から屈むように体を前に曲げ、頬を触りながら
「よし!いいぞ!」というと、
ペットらしく、奴隷らしく、すぐに口に力を入れて舐めだした。
舌が作り出すぺチャペチャという音と
口のハァハァという息遣いが、全裸の首輪に付けられた鎖と
手枷足枷の鎖がガチャガチャ触れる音で、淫乱な音の交錯を起こし、
Zはもう催眠術の世界の中にいるようだった。
ブレーキを踏むように、Zのちんぽを足の指で踏んだりしたが
もう夢中になっているので、
周囲に唾がいっぱい飛んでいると思ったほどだった。

その時、突然入り口のドアがあいて、
Kさんがズカズカと入ってきた。
「遅くなったけれど、お昼どうします?
弁当かピザならとれるけど・・・」
通常はプレイ中にプレイ室には入ってこないが、
今回は自分がセットした出会いだけに興味もあったのだと思う。
背中で声がした途端に
Zは体を固くして脚の間により入り込もうとした。
「ピザがいいんじゃないかな。フライドポテトもたのみます。」
と答えるとKさんは近づいてきて、下をみながら、
「どう?奴隷としてつかえそう?」といって、
蹲るZの方を向いて
「一生懸命奉仕をしているか?
ご主人様に気にいられているか?」
と声をかけると、Zは声にならない声を出して
恥ずかしがって震っている。
「うん、いい奴隷になりそうだ思う。ありがとう」
と替わりに応える。
「じゃ、頑張ってな!」と言い捨ててKさんが出ていくと
急にZの張り詰めた空気が融けて、
身体全体で不思議な信頼感を醸し出している。
他人のKさんと違って、
身も心も委ねられるという安心感のようだった。

ピザがくるまで時間があるので、もう少し調教を続けるつもりだった。
壁からマッサージ用のバイブをとると、
Zを中腰にさせて、腕は後ろへ手枷で回したまま、
乳の周辺に「弱」にして押し付けた。
乳も敏感に感じるのか、声を漏らしだしたので、
反対側にも当てると、
「感じるなら、『ご主人様』とだけ言え。黙っていると止すから・・」
「御主人様,ご主人さま,ごしゅじんさま、ゴシュジンサマ・・・」
声が揺れて大きくなっていくので「強」に入れちんぽに当てる。
「ごしゅじんさま、ゴシュ・・ジン・・サマ」
ともう悲鳴に近い声をだす。
片手でちんぽを持って、バイブを亀頭にグイと押し付ける。
寸止めを何回かも繰り返して、もう限界と思われる頃、
出させないで手枷、足枷と首輪を外して、
Gパンをもう一度穿くように言う。
呆然というか、事態が飲み込めないようだが、従順に下をはく。

でも、先程破って捨てたので、上は着るTシャツがない。
Zを膝まずかせて、
壁にかかっている革の1㎝くらいの巾のコードを
裸の首の周りに回して、蝶結びにして、
胸に垂れさせた。
即席のストリングタイが出来上がった。
よく似合っていて、妙に逞しく見える。
そのまま、連れてリビングに出ていくと、Kさんが見て、
「へぇ!よく似合っているじゃない!」と触りにきた。
「うん、ピザを受け取らせようと思って・・。
これならいいでしょ?」
「そうか、変には思うかもしれないけど、
奴隷とは分からないものね。」
と同意したので、
リビングで待っている間、Zには土下座でフェラをさせた。
しばらくすると、玄関にチャイムの音がした。
Zはビクッとしたようだった。
「ほら、お前が受け取るんだろ?待っているぜ。急いで、」
と言われて、恥ずかしそうにゆっくりと玄関へ歩いて行った。