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yの調教2 初めてのプレイ

美術館の横には、
天王寺から新世界へ通じる歩行者専用の道路があり、
その上に石造りの階段になった大きい陸橋かかっている。
陸橋の上からは美術館の広場が見下ろすことができるが
葉の茂った銀杏の下にTシャツGパンのYが
言われたように待っていた。

橋の上から、動物を値踏みする様に観察して
目を離さずに、陽の光が反射する石段を歩いて下りると、
かなり離れたところで気が付いたらしく人懐っこい笑顔で
近づいてきて目の前で頭をぺこりと下げた。
「Yです。よろしくお願いします!」ときっぱり挨拶をした。
それは思わず苦笑させられるほど、明るい感じだった。
近くで他の人が見ていたとしても、
まさか、これがSМのご主人様と奴隷の二人とは、
おそらく想像もできなかったと思う。
しかし、ヘルシーで日の光がいっぱいの中なのに
なぜか濃密にエロスとでもいえるものが漂っていた。
すぐに「これはいい!ビンゴだ、ビンゴだ。」と思ったが
表情には微塵も出さずに、突き放し気味に顔を見ながら
「わかった。覚悟はできているだろうな?」
というと、一瞬ビクッとしたようだったが、
すぐに、「はい、大丈夫です。本当です。」
唇を強く噛むようにしてきっぱり言い切るのが新鮮だった。
「じゃ、そこのコーヒショップで少し話をしようか。」
というと返事を待たず、すぐ横の店へ入って行った。
幸い比較的空いていたので話をするのは問題なかった。

黙ってコービを飲んでいたが緊張しているのは明らかだった。
メールと電話ですでに話あったことをあらためて確認すると、
ほとんど「ハイ」と言うのみで無駄なことは言わなかった。
「じゃ、これからお前を俺の奴隷にするのに、条件がある。
今日から会った時はいつでも、プレイが終わって家に帰ってたら、
必ず、その日のプレイについて正直に報告してくること。
どんな恥ずかしいことでも、隠さずに書いてくること。
メールで24時間以内に書いてこないと、その次はない。
そのことを通じて、お前を奴隷として育て上げるつもりだから。」
とルールをきっぱりと言い渡すと、すぐに躊躇なく
「はい、わかりました。恥ずかしいですけれど、
ありのままに書くようにします。」と少し顔を赤らめながら答えた。
「それと、いつでも、会ったらすぐに、奴隷として挨拶をすること。
奴隷として、調教してほしいと真剣にお願いすること。
分かったか?わかったら今日から、今からすぐにすること。」
と言うと、ひと呼吸おくような間があって、座りなおすと
「失礼しました。ご主人様、奴隷として調教をお願いします。
いい奴隷になるように頑張ります。お願いします!」
と両手を膝について、深く頭を下げて固まっていた。
この時のことを、その後で送ってきたメールでも
書いてあるので引用すると、

「まず、美術館の下の喫茶店ですが、本当に緊張してしまいました、
何も言えなくて本当にごめんなさい。でも、ああいう場所でも堂々と
奴隷の誓いを言わせる御主人様を頼もしく思いました!
誓いは、緊張であまり言えなくてごめんなさい…」と書いてある。

美術館の後ろにある日本庭園に行くことにして席を立った時、
店の人にも気づかれないように手早く両手を後ろに回させて
親指を揃えさせて、シルバーの小さい指手錠をはめた。
他の指で握るようにすると指手錠そのものはあまり見えない。
ただ腕は自由に使えないので拘束感は想像以上に強い。
レジへ歩いていくときもわざと前を歩かせるようにした。
興奮しているので、前はかなり大きく盛り上がっている。
店の人はつり銭に気を取られているので気がつかないが、
本人は顔を赤く上気させている。
ドアを開けて外に出ると、初夏になろうとする日差しが
目の前の緑の木の間から線になって降ってきたのを覚えている。
Yも落ち着いた照明の室内から外に出て眩しそうにしていた。

庭園は有料だったので、人はまばらにしか見えなかった。
入口近くにあるトイレの方へ、両手を後ろで拘束したまま歩かせた。
人とすれ違うと、前の盛り上がりが気になるのか少し横を向いた。
トイレの戸を開けて、Yを中へ入れると、改めて髪の毛を握った。
Yは小さい声で「あっ」と言ってこちらを見たようだった。
「これから、奴隷の身体検査をしないとな。
今まで、知らなかったのに、裸をみられるんだよね。
恥ずかしいけれども、もうどうしようもないよな。」
というと、恥ずかしそうに「ハイ・・・」と呟いた。
頭からTシャツを脱がしたが手錠をしているので、
手首を包むようにして止っていた。
裸の上半身を手でいやらしく触って、這うように動かして
胸のあたりで、上を向いて立っている乳首を摘まんだ。
Gパンのベルトの留め金をユックリと外して、
スナップも外して、後ろから腰を抱え込むように腕をまわして、
ジッパーを1センチずつという感じで下ろしていく。
Gパンの下は何もはかない様に言っておいたので、
少し下がると、黒い毛が出てきて指先に淫猥に触れてくる。
先走りがすでにいっぱい出ている固い肉が盛り上がっている。
前が開くにつれて、Gパンが太腿の上をジリジリ滑って下りていく、
予想以上に勃起したものが音でもするように、勢いよく飛び出してきた。
それを握る前に珍しいものでも観察するようにみていると、
恥ずかしいのか裸体を捩じるようにビクンと動かしていた。
「奴隷になって調教されるのに、そんなうれしいのか?ええ?」
返事をせずに、黙って下を向いているので,片手で、
髪の毛をつかんで軽くビンタをいく。
「返事は?これからは必ず返事をしろよな!わかったか?」
というと急いで、小さく「ハイ・・」という。
その頭を抱えるようにして、顔を上の方へ向けさせて、
唇に唇を持って行って、熱い息を感じながら重ねる。
柔らかく弾力のある唇を舌で一層こじ開けて
事前に言っておいたように、奴隷と自覚させるために唾を垂らし込む。
Yは目を瞑ったまま喉を動かしてゴクリと飲み込んだ。
自分は真っ裸で両手の自由を奪われているのに
ご主人様は着衣のままで、奴隷として、抱きしめられて唾を飲まされている。
強い被虐感を感じているのか、見なくとも、それとわかるほど
興奮してワイルドに動いているものが下腹部にあった。
そのことについてもやはりメールから引用してみる。
「次に庭園ですが、トイレに入っていくときからずっと興奮していました、
トイレに行ってまず軽く調教するということはお互い暗黙の了解だったので、
御主人様に従って歩く自分が『奴隷』というものに
成り下がっていくのがよく分かりました。
やはり僕は御主人様の唾や汗が大好きです、
あんなことは初めてだったので、本当に興奮しましたし、
とてもおいしかったです。」

ご主人様のちんぽに初対面のフェラをさせたので、次の準備をした。
カバンからいつもよく使う黒いビキニ型の「SМパンツ」を取り出して、
前の空いてる穴に勃起したのを通し、尻にはオイルでよくほぐした後で
電動バイブを根元まで差し込んでスナップで止めた。
その上から、もう一度服を着させて、トイレから出て歩くことにした。
このことについても、Yは次のように書いている。
「バックのバイブ入れながら歩くのも初めてだったので、
本当に自分は奴隷でしかないことがよく分かりました。
バイブとても気持ちよかったです」
調教はまだまだ始まったばかりというところだが
庭園の中を歩きながらのプレイや、新世界のホテルでのプレイは
次回に書きたい。

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プロフィール

bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。