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初めに


Tの話をもう1回書いてから、
Yの話にかかろうと思っていた。
Yとの話は今も現実に続いていて
この一連の体験談のメインの話になると思う。
期間的にも、密度も濃い話だから、
それなりに長いものになるだろうと思っている。
だから、この体験談を書き始めたとき、
当然一番あとの方になるだろうから、
思い出しながら、ゆっくり、のんびりと書くのもいいかな
と思っていた。、
しかし、忘れている細部もあるので、
より生き生きと描いてみたいとおもって、
今日まで、Yとやりとりしたメール(1000通近くある)を
読み返してみた。
読んでいるうちに、いろいろ思い出して、
Yの話を書いてみたいと思い始めた(笑)。
そんなわけで、
Tの話からYの話へとにかく移動することにした(笑)。

木枯らしの吹く厳しい冬が過ぎて、
何となく陽気がポカポカしてくると、
「SМの季節がやってきました!」と言って
メールを久しぶりに送ってくるМがいる。
それほど「春」は
SМの気を蠢(うごめ)かせるものがあるらしい。
春の風がSМの世界にも
「求愛の春」の暖かさを運んで来るのかも知れない。
実際に、SМの相手と初めて知り合ったシーズンは
不思議と春が多い。
この話も桜の花が咲いて、人恋しくなり、
SМの虫が動き出したころだった。
その時、急に思いついて(季節のせい?)、
SМの掲示板にМを募集すると載せてみた。
「肉体的な痛い系」でなく
「精神的・心理的な部分を重要視いた奴隷プレイの
奴隷を求めている」という簡単な募集文を
サイズスペックも入れて書いた。
反響は思ったより多く、
意外と年の差カップルなりたい若いМがいるんだと分かった。
それと、「やはり季節のタイミングってあるんだ!」と
ちょっと驚いていた。

1週間くらい過ぎて、もう少し落ち着いてから、
Yからのメールが来た。
関西のかなり有名な大学の学生で、
172cm・60k・21とスペックが書いてあり、
「Мです。ぜひ奴隷にしてください。」と書いてあった。
それと、初めてのメールにもかかわらず、
友達らしい少し大きい目の学生と2人でとった写真が
添付されていた。
その写真のYは男らしいというよりも、
少し幼さの残った人懐っこい感じの
いかにものびのびした感じの青年だった。
初めてのメールに画像を添付してきて、少し無防備なというか、
不用心の気もしたが、アッケらかんとしたところが
育ちの良さを感じさせて好感をもった。

返事を書くと、
待っていたように1時間もしないうちに帰ってきた。
ぜひ、会いたいという気持ちのあふれたようなメールだった。
写真を添付して送ると、
電話で話したいとスマホの番号を送ってきた。
年の離れたSに奴隷として調教されるのが好きで、
高校まで過ごしたT県でも2人ほどと
奴隷プレイの経験があり、縛られたこともあるようだった。
高校時代は水泳部だったとも書いてあった。
卒業まであと1年あるけれど、司法試験を受けるため、
夕方から、その講習会に出席しているために
自由な時間があまりないとも書いていった。
だから、電話で話をするタイミングが大変だった。
授業や講習のないときで、こちらも周りに人がいない時を
探すのはかなり難しかった。
結局、日曜日の午後3時に
Yの方から電話をしてくることになった。
ところが、急に出張が入って、Yから電話がかかってきたとき
車のなかで、仕事先の人と話をしている最中だった。
勿論、そんな話を車の中ではできないから、車から降りて、
少し離れた所へ行き、初めての会話をしたのを覚えている。
そんな状況でこちらは少しドギマギしていたが、
Yの方は学生らしく、若々しい声で、それなりにキビキビしていた。
少し話をして、単刀直入にする方がいいだろうと思って、
「で、本当に奴隷になりたいんだな?」というと、すぐに
「はい、お願いします。」と返してきたので、
「奴隷として調教されるんだぜ、それでも本当にいいのか?」
「はい、一生懸命します。ご主人様のいう通りにします!」
とハッキリとした口調で言った。
「この電話で話をしている今も勃起させているのか?」
「ハイ・・」と言いながら、溜息をつくように
、興奮している声で小さく、
「もうギンギンに立って、前が盛り上がっています。恥ずかしいです。」
と途切れ途切れに囁くように受話器に話しかけてきた。
人を待たしているので、長話も難しく、もう一度かけなおすことにした。

その後、1時間ほどして、今度はこちらから電話をした。
すぐに、電話に出て、「ご主人様、お待ちしていました・・・」
と、すらっとご主人様といったのは少し可笑しかった。
「周りには誰もいませんから…。僕一人ですから大丈夫です。」
他の友人と離れて、電話を一人で待っていたんだと分かった。
「次の土曜日の昼に会うことにしようか?いいか?」
「大丈夫です。有難うございます。うれしいです。」
「会ってお互いに気に入れば、その場から奴隷だから。
フェラはもちろんのこと、足も舐めさせるからな。」
「ハイ、わかっています。」
「今、ちんぽはどういう状態か言ってみろっよ!」
「もうすごく動いてます。もう濡れて濡れてべとべとです。」
「奴隷にされるのに、そんなうれしいのか?」
「ハイ、もう何でもします。可愛がってください。」
言葉責めのようなことをしばらく話して、
土曜日の昼、天王寺の美術館の横で会うことにした。

土曜日の午後、美術館の横へ行くと、建物の横に
少し前方を見るような感じでGパンTシャツの
学生らしいのが立っているのが遠くからでも見えた。

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プロフィール

bossy63

Author:bossy63
ボッシーという名前でSМ男児に体験談を書いています。
かなりの数になったので最初の頃のは読みにくく成っています。
それでこのブログをはじめることにしました。
ほとんど実際に体験した話です。